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回旋筋腱板(ローテーターカフ)の機能③

前回は棘上筋の機能について記載しました!今回もローテーターカフについて一つご紹介します!

目次

外旋運動

棘下筋は上部にある横走線維と下部にある斜走線維に分かれ小円筋と合わせて扇のように広がる形となっています。

棘下筋と小円筋は肩関節の挙上角度によって外旋作用を発揮するようになっています。

肩関節下垂位→棘下筋上部による外旋運動

肩関節外転45°→棘下筋下部による外旋運動

肩関節外転90°→小円筋による外旋運動

内旋運動

内旋運動は肩甲下筋が主に作用します

肩甲下筋は多数の筋内腱が存在し上部・中部・下部に分けられます。

棘下筋と小円筋と同様に肩甲骨の挙上角度によって内旋効率が高くなります。

肩甲骨下垂位→肩甲下筋上部による内旋運動

肩関節外転45°→肩甲下筋中・下部による内旋運動

肩関節外転90°→肩甲下筋下部による内旋運動

制限が出ている場合は拮抗筋の短縮を疑いながら評価を進めていきアプローチしていくことが大切です!とくにカフに関してはトレーニングがおろそかになりがちであるためstretchやトレーニングを忘れずに行いましょう!

これら3つの筋の形態の筋を理解し挙上角度を考慮しながらどの筋に対して制限が出ているかを明確にし伸張stretchや筋力トレーニングを行っていくかが重要となります!

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施術には、保護者・指導者の方の立ち合いも可能です。

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施術責任者

中井 尊弥 Takaya Nakai

保有資格理学療法士
FRP(ファンクショナルローラーピラティスインストラクター)
略歴2019 年 理学療法士免許 取得
2019 年~2023 年 病院勤務(理学療法士)
2023 年~整形外科クリニック 常勤
トレーナー歴2019 年~ コンディショニングコーチ、パーソナルトレーナーとして活動
2021 年~
■プロ野球選手のメンテナンス及びトレーニング指導
■兵庫県パラ・パワーリフティング連盟 医科学委員長
■パワーリフティングチームRECON コンディショニングコーチ

アスリート整体RECON

兵庫県姫路市飾磨区構4丁目127 トレーニングジムRECON2階

電話 079-280-2085

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