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肩関節の機能

肩関節は人体の中で最も可動性が大きいです。可動性が大きい分不安定な構造のため病態を機能的にとらえることが難しいといわれています。

動きとしては6方向(屈曲・伸展・外転・内転・外旋・内旋)があります。

また肩関節は複合関節であり複数の関節を用いて機能しています。

各関節の位置と名称

目次

肩甲上腕関節

肩甲骨関節窩と上腕骨頭で球関節を構成しています。関節を安定させるために関節唇、関節包、関節上腕靭帯(GHL)が組織に存在します。

関節唇・・・関節窩周縁にある線維軟骨で関節窩の深さを増やし上腕骨頭との接触面積を増加させ肩甲上腕関節(GH)の安定化に関与

関節包・・・関節を包む膜。関節を円滑に動かすために必要。

関節上腕靭帯・・・上腕骨の前の動きを制動する靭帯。

肩鎖関節

肩峰と鎖骨外側で構成される平面関節。肩鎖関節内側には関節円板があり適合性を高めています。上方には関節包が肥厚した肩鎖靭帯で補強しています。安定化には烏口鎖骨靭帯が関与しています。

胸鎖関節

上肢と体幹をつなぐ唯一の関節です。滑膜性関節で関節内には関節円板があり肩鎖関節同様安定化に関与しています。

肩甲胸郭関節

胸鎖関節と肩鎖関節の動きににより肩甲骨は胸郭上をスライドするように動くことが可能となっています。前鋸筋と肩甲下筋との間の機能的な関節関節で多くの関節包が存在し可動性をサポートしています。

肩峰下関節

肩峰と腱板との間には憲法下滑液包(SAB)がありSABの上方には肩峰、烏口肩峰靭帯、烏口突起により烏口肩峰アーチが形成しています。

このように複数の関節が個々の役割を行うことで円滑に肩関節が作動しています。mobilityが大きな関節なほどstabilityは弱いため、トレーニング前後のストレッチをしっかり行うことが必要です。

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施術責任者

中井 尊弥 Takaya Nakai

保有資格理学療法士
FRP(ファンクショナルローラーピラティスインストラクター)
略歴2019 年 理学療法士免許 取得
2019 年~2023 年 病院勤務(理学療法士)
2023 年~
トレーナー歴2019 年~ コンディショニングコーチ、パーソナルトレーナーとして活動
2021 年~
■プロ野球選手のメンテナンス及びトレーニング指導
■兵庫県パラ・パワーリフティング連盟 医科学委員長
■パワーリフティングチームRECON コンディショニングコーチ

アスリート整体RECON

兵庫県姫路市飾磨区構4丁目127 トレーニングジムRECON2階

電話 079-280-2085

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