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足関節の機能

今回は足関節の基礎的な部分について書いていきます。

目次

足関節とは

歩行や走行の際に足関節には推進力に対抗するための十分な相対的安定性が要求されるといわれています。また健康な足部の知覚機能として、
下肢筋群の保護、フィードバック(抑制)に重要な役割を果たします。
足関節は脛骨、腓骨、距骨の間の関節で足部は足根骨足関節より遠位の関節のすべて構成を指します。

足関節は3つの領域に分けられます。
前足部・・・中足骨と指節骨からなり足根中足関節とその遠位のすべての関節を含む
中足部・・・足根骨を横足根関節と小さな遠位の足根間関節からなる
後足部・・・距骨、踵骨、距骨化関節からなる

足関節は片足26個の骨33個の関節で構成されており両側52個の骨で構成されています。身体の骨は全部で206個と言われており、4分の1が足関節に存在します。ということはそれだけ足関節に重要性、機能性が必要とされていることがわかります。

足関節の動き

足関節(距腿関節)は蝶番関節であり一方向のみに動く関節となっています運動としては背屈・底屈です。
※蝶番関節・・・片方の表面が凸曲面でもう片方が凹曲面に適合する関節のこと

距骨下関節は平面関節であり運動方向としては外転・内転・回外・回内です。距腿関節と連動することで円運動が可能となり可動域が向上します。
※関節が平面であり可動域が少ない関節

関節の種類は次回のブログで紹介します!!

関節の種類

内返し・・・底屈・内転・回外の複合運動
外返し・・・背屈・外転・回内の複合運動

足関節の動き


自由度が高いことで安定性が低く怪我につながりやすいのが難点です。アスリートで多いのが足関節捻挫です。特にジャンプ動作や切り返しを頻繁に行うスポーツでよく見られるためストレッチた足関節周囲の筋力強化が必要となってくるので日々のケアをしっかりと行いましょう!

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施術には、保護者・指導者の方の立ち合いも可能です。

施術責任者

中井 尊弥 Takaya Nakai

保有資格理学療法士
FRP(ファンクショナルローラーピラティスインストラクター)
略歴2019 年 理学療法士免許 取得
2019 年~2023 年 病院勤務(理学療法士)
2023 年~
トレーナー歴2019 年~ コンディショニングコーチ、パーソナルトレーナーとして活動
2021 年~
■プロ野球選手のメンテナンス及びトレーニング指導
■兵庫県パラ・パワーリフティング連盟 医科学委員長
■パワーリフティングチームRECON コンディショニングコーチ


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